調神社での七五三のお参りについて

上の娘も三歳になったので、浦和の調神社にお参りに行ってきました。
今後、調神社にお参りに行く方の参考になればと、情報を残しておきます。

調神社について

読み方は調(つき)神社です。地元では、“つきのみやじんじゃ”という名称で親しまれています。
調神社は鳥居のない神社で、松も生えていないそうです。また、“つきのみや”神社なだけに狛犬ならぬ狛兎がいます。手水舎の水が出てくるところもウサギ、お守りなどにもウサギが描かれていて、ウサギ尽くしな神社です。
浦和駅から徒歩10分と交通の便もよいです。
神社には参拝者用の駐車場もありますが行事によって利用できないこともあるので、車で来る際には駐車場の位置をいくつか調べておいたほうがいいです。

この神社は特に予約もいらず(というか予約はできません)、受付後順次参拝という形です。
年末年始には行列ができますが、平日に混んでいる印象はありません。参拝も２～３組一緒になるかな？というくらいです。(今回、11月の平日、先勝の日に行きましたが、参拝のグループは２～３組でした)

11月15日当日や土日の大安は混んでるかもしれませんm(_ _)m

お参りの当日、参拝の流れ

11月の平日、天気もあまりよくなかったためか、七五三のお参りに来ている人たちは２～３組ほどでした。

受付は全員そろってから行います。名前や住所を記入し、初穂料を払います。
名前や住所は記入例もあるので、それを見ながら記入します。
初穂料は5,000円からです。のし袋に入れて渡してもその場で改められるので、私は袋などに入れず財布から直接払いました。
ほかに、お宮参りを調神社でしていた場合、その時にもらったお札とお守りを納めます。

受付を済ませたら、靴を脱いで屋内へ。畳の部屋で待ちます。
名前を呼ばれたら祈祷室で参拝します。

お参りが終わると、お札とお守りをもらいます。
そのほか、千歳飴とウサギの絵柄のマグカップをもらいました。
千歳飴は不二家のミルキーでした。白２本と赤１本。賞味期限は2019年7月と半年以上あります。
マグカップはなかなかずっしりとした重さがありました。側面にはレトロな感じのウサギが描かれていて、かわいいです。

当日の衣装について

スタジオアリスで着物一式をレンタルし、着付けもしてもらいました。

スタジオアリスで前撮り

スタジオアリスで前撮りしておくと七五三当日の着物の着付けやレンタルが無料になると聞き、７月に前撮りしておきました。

スタジオアリスでは七五三予約会みたいなものを５月あたりから行っていました(2018年)。
この時期に前撮りして10,000円以上写真などのセットを購入すると、七五三当日の着付けやレンタル料が安くなるなどの特典がありました。
七五三予約会なだけあって、７月にもかかわらず大勢の人が来ていました。
７月の予約会では、着付け日は“平日”などの縛りはありますが、着物のレンタル料が無料になる特典がありました。

着物のレンタル予約は前撮り当日でなく後日にしました。撮影したものと同じものをレンタルしようと思っていたのですが、撮影用と当日レンタル用では扱っている着物が違ったので改めて選びました。
これは着物が２種類着られてラッキーなのかな？　私としては、本人のいない場で着物を選ぶことになり、かなり迷いました。好きな色はピンクだしピンクなら気に入るだろうという乱暴な判断で選んだため、当日はどんな反応が返ってくるかドキドキでした。
女の子の場合、足袋の色を白かピンクを選べたので、こちらもピンクを選んでおきました。

着るものすべてレンタルの場合も、当日に用意するものがあります。

・タオル(体に巻くためのもの)
・マジックテープの付いていない靴(これは、マジックテープが着物に引っ掛かってしまうことがあるためです。着物を着ている間は、ずっと下駄で過ごせるという子は必要ありません。私は念のため、マジックテープなしの靴を履かせていきましたが、着物を着ている間は下駄で過ごせました。(車移動で神社の中くらいしか歩かなかったというのもあります))

かわいく着物を着付けられ、髪も整えてもらったためか、当日はニコニコでした(*´ω｀*)
髪がショートということもあり、前撮りのときは付け毛を付けてもらって、ふわふわ～っとセットしてもらいました。お参り当日はお出かけなので、付け毛などは付けずに地毛のみでセットしてもらうことになりす。
「我が子のショートヘアに髪飾りはどうやって付けるのだろう？　もしかして、なし？」などと思っていたら、ちっちゃく編み込みを作ってくれて、そこに髪飾りを付けてくれました。
↓わかりにくいかもしれませんが、髪飾りの辺りのモコモコとなっている部分が編み込み部分です。