ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトを作るやり方




かりん
クビンスのヨーグルト&チーズメーカーをもらってから、ほぼ毎日ヨーグルトを食べています。

目次

ヨーグルトメーカーを手に入れて半年経過

1回で約1㎏作っていますが、家族みんなで食べると2日でなくなります。
なので、2日に1回はヨーグルトを作っています。
たまに失敗して固まらず、図らずも飲むヨーグルト状態の時もありますが、それはそれでおいしいので十分楽しめています。

かりん
ヨーグルト&チーズメーカーなのに、ほぼヨーグルト作りでしか活躍してません…。納豆や酢モードもあるけど、まったく使ってません(^^;)

ヨーグルトができるまで

ヨーグルト作りの流れを、ざっくりとまとめます。

牛乳と種菌は?

今回の種菌は、「明治プロビオヨーグルトR-1」です。

固形タイプでもドリンクタイプでも、固形のヨーグルトを作ることができます。
今回はドリンクタイプで作りました。
牛乳は特にこだわりもないので、近所の薬局で購入した牛乳(税抜き159円)を使っています。

かりん
牛乳は成分無調整のものを使ってください。低脂肪乳などでは固まりにくいです。

容器の煮沸消毒

付属の専用容器で作るので、容器の煮沸は必須です。これが面倒ではあるのですが、ちゃんとしないと雑菌が混ざってヨーグルトがうまく固まりません。
クビンスのヨーグルト&チーズメーカーのものは電子レンジで煮沸できるので、手軽にできます。

やり方は容器に水を100ml入れ、蓋をかぶせ(閉めない‼)電子レンジの500~600Wで約2分加熱します。

容器に材料を投入

煮沸して水を切ったら、材料を投入します。
クビンスの説明書では、牛乳1000mlに対してプレーンヨーグルトは100gと書いてあります。
なので「明治プロビオヨーグルトR-1」1本(112ml)と牛乳1本(1000ml)まるっと入れます。
※混ぜる前に牛乳をパックごと電子レンジで約40度まで温めておくと、雑菌の繁殖を抑え、ヨーグルト菌が発酵しやすくなります。

ヨーグルトと牛乳を入れたら、よくかき混ぜます。
私は、容器を傷つけないようシリコン製のスプーンを使っています。
大体混ざったら蓋をきっちりと閉めて、本体にセットします。
容器をセットしたところ

スイッチオン!

セットしたら電源を入れ、メニューからヨーグルトモードにします。
デフォルトで8時間42度設定になっているので、そのまま5秒置くと「ピー」と調理がスタートします。
※「ピー」と鳴る前なら、電源の下側にあるプラスマイナスボタンを押して時間と温度を調節できます。 
寒い日は、43度にしたり、発酵時間を9時間にしたりと微調整してます。
調理スタート画面

出来上がり

8時間たつと、また「ピー」と鳴って調理終了を教えてくれます。本体から取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で休めます。
出来立てはまだやわらかいですが、大体3時間くらい冷蔵庫で休めると、よい感じの硬さになります。
ヨーグルト完成

さらにヨーグルトを増やす

ここで食べる前に、次のヨーグルト作成のための種菌を取っておきます。

表面部分はちょっとよけて、中の方のヨーグルトを約100g取り、もう一つの煮沸しておいた専用容器に移します。そこにまた牛乳1000ml入れてよくかき混ぜ、本体にセットして…とやれば、また新たにヨーグルト約1㎏が出来上がります。(今すぐ作らない場合は、蓋をしてそのまま冷蔵庫に入れておきます)
大体5~6回は繰り返せます。固まり具合が悪くなったと感じたら、新たに種菌を買ってきて作ります。

半年使い続けてどうなのか?

すごくいいです。使い倒せてる感があります。
作ったヨーグルトを種菌にして、さらにヨーグルトを作れるというのがいいです。
ただ、どうしても雑菌が混入してしまうので5~6回が限界です。出来たヨーグルトの固まり具合も悪くなってきます。

ちなみに明治の公式HPのQ&Aでは、「プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできますか?」という質問に対して、下記のように回答しています。

プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。

ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。

そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。(明治公式HPより)

この回答からすると、「R-1を種菌にした自家製ヨーグルトに機能性は期待できません」なので、「自家製ヨーグルトを種菌として使い回してるものに機能性が残ってると思うなよ」というところですかね(^_^;)

クビンスのヨーグルト&チーズメーカーはお買い得か

もちろん、お買い得だと思います(*’ω’*) 

ヨーグルトメーカーを購入する際に、他の候補として牛乳パックのまま作れるものも検討しました。
牛乳パックでそのまま作れるので雑菌が混入しにくいですし、容器の消毒なども必要なくとてもお手軽です

しかし牛乳パックを利用して作るタイプは、

・そのままヨーグルトを入れるとあふれてしまうので少し中身を減らしてから作らなければならない。
・1000mlパックだと温めてくれる本体容器から頭が少し出てしまう。
・牛乳パック・付属の専用容器が縦長のため中身をかき混ぜにくそう。

…などの理由でやめました。
他の理由としては、

・いろいろモードがあり、他にもいろいろ使えること。
・容器が大きく安定した形であること。
・蓋に取っ手が付いていて、容器の出し入れがしやすいこと。
・煮沸消毒が電子レンジでできて手軽なこと。
・温度を20~65度の間で1度単位で設定できること。
・時間を1~99時間の間で1時間単位で設定できること。
見た目がかっこいいこと。

…などなどから、クビンスのヨーグルト&チーズメーカーを選びました。

少し問題点があるとしたら…

専用容器は初めから2個ついてきます。しかし、種菌を取っておく関係で常にこの2個が埋まっている状態なのです。(出来上がったら種菌を別容器に取っておく or 種菌を取ったあとのヨーグルトは別容器に移す。とすれば空くのでしょうが(^^;))
そのためいろいろ作れるはずなのに、ほぼヨーグルト作りで埋まってます。
もう一つ追加で専用容器を買おうか迷っています。(そう思うと、牛乳パックで作れたほうが容器が埋まらなくて使い勝手がいいのかな?(; ・`д・´))

その場合だと、アイリスオーヤマが出しているヨーグルトメーカーが第一候補でしょうか。
「飲むヨーグルト専用ボタン」があるのも気になるところ(><)

まとめ

ヨーグルトメーカーがうちに来て、発酵食品ライフを楽しめています。
この半年は風邪をひいてないのも、効果が出ているということかな?(-ω-)

ヨーグルト以外のものもいろいろ作ってみたいので、作ったらまたまとめて記事にしようと思います(`・ω・´)

鶏ハムを作ってみました。

ヨーグルトメーカーで鶏ハムを作ろう【ヨーグルトメーカー活用術】

2018年12月29日

甘酒を作ってみました。

ヨーグルトメーカーで甘酒を作る【ヨーグルトメーカー活用】

2020年5月12日

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