洋服を寄付できるフクサポを利用してみました。本当に無料で寄付できるの?




着れないわけじゃないんだけど、年齢とか体型などの変化で長い間着ていない洋服ってありませんか?
我が家には、たくさんの洋服が捨てるに捨てられず箪笥の肥やしになっています。

買ったけど結局着ていない新品同然の服などは、「フリマアプリに出そうか?」「宅配買い取りを頼もうか?」などなどと考えました。でもフリマアプリだと売れるまでに時間がかかりそうだし、ノーブランドものだから宅配買取では大した値段にならないというか、そもそも引き取ってもらえそうにありません。

そこで知ったのが洋服を寄付するという手段です。

着もしないのに取ってあるのは、まだ着れるのにもったいない、ただのゴミにしたくない」という気持ちです。
いろいろ検索した結果、私は「フクサポ」を利用することにしました。

「私が引き取ってほしいのは、ブランドものよ」という方は、”Brandear(ブランディア)”と”キッズ子供服買取専門【古着com】”をオススメしたいです。

目次

そもそも「フクサポ」って?

古着のリユース・リサイクル業を運営する株式会社Kurokawaが、皆様から不要な衣料を送って頂き、衣類のリユース・リサイクルとNPO法人テラ・ルネッサンスの支援をするプロジェクトです。
ご家庭で眠っている衣料・クツ・カバン・服飾雑貨をフクサポへ送ることで、その衣料はあなたからの寄付金となり、テラ・ルネッサンスの支援活動に役立てられます。またその衣料を貴重な資源ととらえ、国や地域を越えて有効利用させて頂く活動となっております。(出典:フクサポHP)

フクサポでは、着用できる衣料全般を受け付けています。
春夏・秋冬・季節を問わず、子供服からスーツまで。さらに洋服だけでなく、クツ・カバン・アクセサリー・帽子・ネクタイ・ベルト・ショール・マフラー・手袋・ハンカチなどの服飾雑貨も受け付けてくれます。
ただし、靴下や下着やタオルは新品(未開封や新品タグ付き)のみです。

寄付の使い道

衣類1箱につき、下記相当の支援金が寄付される仕組みになっています。
・カンボジア、1㎡の土地の地雷の撤去
・ラオス、1㎡の土地の不発弾撤去
・ウガンダ、元子ども兵社会復帰支援センターでの給食2食分

なぜフクサポを選んだのか?

それはずばり、第一に”送料がかからないから”

洋服を寄付できるところは、検索してみると意外とたくさんありました。

しかし、寄付できる洋服の条件が結構あるんです。
季節アイテムは受け付け期間が指定されていたり、指定ブランド品しか受け付けていなかったり、そもそもノーブランド品は受け付けていなかったり…。

何よりも一番引っかかったのは、送料が自己負担であること。
事前に発送キットを購入したり、元払いで送る形がほとんどでした。

送料も寄付の一部と考えれば自己負担も当然なのでしょうが、「お金をかけてまで洋服を寄付したいわけではない!」ということで着払いできるところを選びました。
フクサポは条件を満たせば着払いで送ることができます。

フクサポへ”無料で”寄付する方法

フクサポで寄附を申し込む方法は2つあります。

電話公式ホームページからです。

ただし寄付を受け付けていない休業期間があるので、フクサポのホームページで確認してください。

無料になる条件

衣料を送るダンボールの大きさが三辺合計120~160㎝サイズの範囲であること。
送り元が北海道・沖縄・離島ではないこと。

上記2つの条件を満たしていれば、無料で送ることができます。
もちろん条件を満たせなくても、送料自己負担で寄付することはできます。

申し込みの流れ

私は公式ホームページから申し込みをしました。
申し込みには、住所・氏名などの基本情報のほか集荷希望日と箱数も記入します
集荷希望日は申し込み日の4日後から2週間の範囲で指定できます。
時間も午前(9時~12時)・午後(12時~17時)・夕方以降(17時~21時)の3つの範囲で指定できます。

集荷日と箱数は後からでも連絡して変更できますが、申し込む前に実際に衣料を箱に詰めてみて、箱数がいくつになるか確認しておいたほうがスムーズだと思います。

申し込むとフクサポから確認メールが送られてきます。
申し込んだ内容が書かれているので、改めて間違いがないか確認しておきましょう。

箱詰め作業

120㎝~160㎝のダンボールって、そこそこの大きさがあります。
引っ越しの時のダンボールを取っておいていたので、それを使いました。アート引越センターのMサイズのダンボールが、ざっと測って130㎝ほどあったので、そこに詰めることにしました。

「次の人が気持ちよく着られるもの」という点に気を付けてダンボールに詰めていきました。

かりん
ここで箱に詰められない服は、取っておいても仕方がないと諦めがつきますね(;^ω^)

ちなみに取り扱いできない衣料は、「よくある質問」にも載っている
・制服や体操服、企業名の入っている作業着
・不衛生な衣料(カビ・虫食い・未洗濯・血液などの付着・大きなシミ汚れなど)
・破損や劣化で商品として使用が出来ないもの
・ぬいぐるみやカーテン・布団などの着用できない布類
・同じ形、同じデザインの衣類が10着以上になる場合※イベント用に作ったTシャツや作業着など(10着以内の場合はOK)
↑です。

ダンボール
カバンや靴なども入れて、2箱ともパンパンに詰めました。服でも箱いっぱい入れると、1箱持つのもやっとの重さになりました。なので、集荷に来てくれるのはありがたいですね。

集荷

申し込みの際に指定した日時に佐川急便が集荷に来てくれます。
私は平日午前(9時~12時)で申し込みをしたので、12時近くに集荷に来てくれました。
私には1箱でもずっしり重いダンボールを、2箱いっぺんに持って行ってくれました(*’ω’*)

申し込んだ後は…

特に何もありません。

フクサポからのメールも申し込んだあとの確認メールだけで、その後は何も連絡はありません。
フクサポのホームページには寄付総額や活動実績の報告も掲載されていますが、”自分の寄付がどうなったのか”というのはわかりません。

“フクサポに寄付した”まとめ

フクサポのデメリット

・ダンボールを自分で用意しなければならない。

指定の大きさのダンボールさえ用意できれば無料で送れるので、そこは大変ありがたいところです。

フクサポを利用する際の注意点

・送った衣料は返品してもらえない。
・送った衣料がいくらの寄付金になったのかわからない。
・休業期間がある。

注意点と書きましたが、私は上2つに関してはあまり気にしていません。
寄付なので、送ったものは返品してもらえないのは納得してます。いくらになったかわからなくても、1箱で、どれくらいの支援金になるかは書かれています。
ただ、休業期間が意外と多いんです。倉庫整理のためなので仕方ないことです。着払いで送れますし、それだけたくさんの寄付があるということでしょう。

休業期間はフクサポホームページで確認できます。
寄付したい場合は、しっかりチェックして申し込みしましょう。

かりん
私は、次回も利用しようと思っています。服がダンボール1箱分になったら申し込みます。

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